タイトル画像:トピックス(最新の話題)

『UDナイトトーク』に黒須美枝が参加します

画像:UDナイトトークポスター

黒須美枝が副代表を務める「生活環境・企画設計工房」と、「公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)」のユニバーサルデザイン部会の共催で、『UDナイトトーク/マイ・ストーリー 多様性と個性、相反する葛藤の中で 11話』というトークイベントが開催されることになりました。

これは、生活環境・企画設計工房代表の森山政与志がコーディネーターとなり、各界で活躍する方々に、ユニバーサルデザインや、共生社会構築のための建築・都市計画・ワークプレースなどについて語り合ってもらうもの。5月から来年3月まで、毎月1回(計11回)開催されます(ZOOMでライブ配信)。

その第1回(5月6日配信)に、黒須美枝がパネリストとして参加することになりました。

黒須とユニバーサルデザインの縁は深く、埼玉県ユニバーサルデザイン懇話会の委員を務めた経験があるほか、私生活でも、老齢になって失明した母の介護経験や、左半身が不随である夫・森山政与志のサポートを通して、ユニバーサルデザイン推進の必要性・重要性を痛感しています。

当日は、こうした経験に基づき、パネリストの皆さんと意見交換し、主張・提言をしたいと考えます。
ご自宅から視聴できますので(視聴無料)、お気軽にご視聴いただければと存じます。

【UDナイトトーク@ZOOM】
〜マイ・ストーリー 多様性と個性、相反する葛藤の中で〜

《第1話:「障がい」も一つの個性として生きて来た》

●日時:5月6日(木)21:00〜22:30
●パネリスト:黒須美枝、坂本崇博(コクヨ株式会社 働き方アドバイザー)、似内志朗(ファシリティラボ代表)
●コーディネーター:森山政与志(生活環境・企画設計工房代表)

*ZOOM配信で開催(無料でご覧いただけます)。
*ご視聴を希望される方は、下記へメールをお送り下さい(件名を「ナイトトーク視聴希望」としてください)。折り返し、ご視聴の方法(ミーティングルームのURL、入室パスワードなど)をご連絡いたします。

お問い合わせ:info@arttherapist-academy.com

(2021.04.18)

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『クロスメソッド』の感想をご紹介します

『クロスメソッド』をお読みいただいた皆様から、たくさんのご感想を頂いております。その中から、一部をご紹介させていただきます。
いずれも大変ありがたく、また参考になる言葉ばかりで、今後の活動の励みになります。改めて御礼申し上げます。

♪ 黒須さんの「思い」がたくさん詰まった、とてもハートフルな一冊ですね。過日のセミナーを想い浮かべ、とても懐かしく読ませていただきました。(M・O様)

♪ 表紙の黒須さんの写真いいですね。すごく幸せそうで、本を手に取りたくなります。(M・A様)

♪ 深い深い内容で、何度も同じところを読み返し、理解できると「なるほど」と感心させられました。終盤に出てくる「全ては自己責任」と言う言葉に、改めて身が引き締まる思いがしました。時間を見つけて、また何度も読み返したくなる本でした。私も沢山の方と関わらせて頂く仕事なので、参考にさせていただきます。(H・O様)

♪ 「なるほど〜」「はい! よくわかります!」と、何度も頷きながら読み進めました。どうしても、様々な場面で一喜一憂しがちになっていましたが、もっと広い気持ちで物事を捉えたいと思いました。喫茶店を経営しているので、お客様にごゆっくりおくつろぎいただける空間作りを目指し、努力してまいります。(E・U様)

♪ とてもいい内容ですね。人々に幸せと安らかな気持ちを起こさせるものになっていて、とてもいい本だと思います。表紙などのお写真も屈託のない、いい笑顔で、きっとパートナーの方との生活が笑いを取り戻してくれたんだろうな、と思ってもおります。 (M・K様)

♪ 人生をさらけ出し、削り、赤裸々に表現されている内容は、皆に向けた「応援歌」に感じました! 「悩みつつ、衣食住を大切に、人を大切にすることから、答えが徐々に見えてきます」――生きる=人/心……黒須さんのお人柄が見えたような気がしました。(H・F様)

♪ 最近、先生の本から文章を抜粋して、ノートに綴っています。講座の時に仰った言葉とイメージは同じに思いますが、実際活字だと、そしてそれを書き写すことで、再び私の中に入っていくように感じています。黒須メソッド、そして先生のアートセラピーをあの時代に受けていて本当によかったと感じております。大変な時代、先生が常々仰っていたようにすでに始まってはいましたが、これからは猶予がない、負荷がかかり続ける時代です。その中で、自分のこころの整理をする習慣を知っていて、目の前の出来ることを淡々としていく事が腑におちていることで、まさに「乱の中の静」でいる事ができています。(M・K様)

♪ 表紙写真の笑顔に、黒須さんのお人柄がよく表れていますね。何故かこちらまで嬉しくなってしまいます。さらなる快進撃を期待しています。(T・Y様)

♪ 心の力になる方法が詳しく描写されいて、大変参考となる本でした。研究が益々深化しているように拝察しております。ありがとうございました。(Y・Y様)

*原文を一部抜粋・整理しています。

(2020.10.14)

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Facebookにページを開設しています

すでにご存知の方も多いと思いますが、今年の春からFacebookページを開設しています。お知らせ等を当ホームページに先行して掲載することがありますので、併せてご覧いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

https://www.facebook.com/arttherapy.cross

画像:Facebookページのキャプチャー画像

(2020.10.12)

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『クロスメソッド』の電子書籍版が発売になりました

このほど『クロスメソッド』の電子書籍版が発売になりました。なかなか書店に足を運べない方も、スマートフォンなどから手軽にお求めいただける上、いつでもどこでもお読みいただけて、非常に便利です。
AMAZON、楽天KOBOで販売しております。どうぞよろしくお願いいたします。なお、紙書籍版も引き続き販売しております。

・AMAZON Kindle版>こちら

・楽天kobo>こちら

(2020.06.12)

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黒須美枝の初めての著作『クロスメソッド』が発刊されました

画像:Next Cycle

自分の本を出すことは、長年の夢であり目標でした。原稿を書き始めたのはずいぶん前のことですが、なかなか「カタチ」にならず、気を揉んだことも少なからずありました。

しかし昨年、ようやく実現する運びとなり、このほど文芸社から『クロスメソッド 〜一人一人が望む未来を掴む〜』のタイトルで発刊することができました。私がこれまで取り組んできたアートセラピーのエッセンスを主軸に、私の経験や“生き方”について思うことなどについても書いています。いわば、私のアートセラピスト活動の「集大成」です。

本屋さんで見かけましたら、ぜひ手に取ってお読みいただけると幸いです(ネット書店でもご購入いただけます)。そして、アートセラピーに関心を持たれましたら、ぜひ当スクールにお問い合わせください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

■本の概要
・版元(文芸社)の紹介ページ>こちらをご覧ください。
・カタログPDF>こちらをご覧ください。

■ネット書店
・AMAZON>こちらをご覧ください。
・楽天ブックス>こちらをご覧ください。
・セブンネットショッピング>こちらをご覧ください。
・紀伊國屋書店ウェブストア>こちらをご覧ください。

(2020.02.10)

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上野の森美術館での「日本の自然を描く展」が終了しました

画像:黒須画「薔薇の響き」私、黒須の入選作が展示された、上野の森美術館での「日本の自然を描く展」が、8月28日に終了しました。お陰様で、会期中、多くの方に足を運んでいただきました。お忙しいなか、時間を割いてご来場くださった皆様には、心より感謝と御礼を申し上げます。

最終日、第一次選考委員を務められた、画家の今井陽子先生から、出展した作品について講評を頂きました。他の参加者も含む全体講評の中でのお話ですが、以下、抜粋して紹介させていただきます。

今井先生 絵は技術ではなく、何を伝えたいか、という思いが一番重要です。技術を学ぶことで、皆さんが同じような作品になることもあります。絵は、10人の審査員がいれば、10人が「いい」と思う作品がある一方で、2人だけが「とてもいい」と言う場合もあります。他の方と比較するのは意味がありません。――この絵(出展作)を通して伝えたいことを、おっしゃってみてください。
黒須 窓に揺れるレースのカーテンは、ずっと見ていても飽きません。その風が運んできた空気を描きたい。空気の密度への思いがあって、それを描ければと思っています。
今井先生 実際に目に見えるものだけでなく、「想い」が重要です。奥行きは、遠近法にかかわらず、いろんな手法で表現できます。実は日本人は、元々そうした絵を描くことが多かったんです。ほかに何かありませんか?
黒須 色は「選んでいる」というより、その空気を描くためには、必然的にその色になります。この色でないとダメという……。あと、絵が見る方に近づくというより、見る方が絵に近づく――そんな思いがあります。
今井先生 「こんな絵を描いた!」という立場もありますが、見る側が「これは何を描いたんだろう」と引き込まれる作品もあります。もっと大きな作品も描かれますか?
黒須 はい。
今井先生 大きな作品も拝見してみたいですね。
黒須 ありがとうございます。

ご来場くださった皆様から頂いたご感想を、少し紹介させていただきます。

♪ けばけばしくなく、心が癒されるようだった。

♪ 心が落ち着きます。目には見えなくても何か見えていることが、本人にはあるんだなと思いました。

♪ 独特な空気感があり、遠くからも気づきました。異質性がいいです。

♪ 休日ということもあり大変混雑していました。黒須先生の作品には、静かで気品のあるオーラを感じました。「薔薇の響き」というタイトルもステキです。ありがとうございました。私もいつかオーラを感じてもらえる絵を描けるようになりたいです。

♪ 黒須先生の絵、とても素敵でした!! 空間に何とも言えない優雅な動きがあり、波のように自在に動いて感じられました。題名、ライアーのお話から「響き」なのかな……と再び見ると、微細で、「響き」とは内的世界なのかと思い、その空間に静かにひたっていると、聞こえない音が聞こえてくる感じがして、とても満たされた時間を過ごしました。大倉山でのライアーでの体験から生まれたと伺ったことを思い出し、大変うれしく思いました。

9月27日から30日までは、神戸市の「原田の森ギャラリー」の本館2階で展示されます。お近くの方は、足をお運びいただけると幸いです。

【原田の森ギャラリー】
会期:9月27日(木)〜9月30日(日)
入場料:500円
場所:神戸市灘区原田通3-8-30(本館2階)
お問い合わせ:tel.078-801-1591
http://hyogo-arts.or.jp/harada/index.html

(2018.09.17)

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「第31回 日本の自然を描く展」に入選しました

画像:上野の森美術館公益財団法人 日本美術協会ほかが主催する「第31回 日本の自然を描く展」で、私の作品が入選し、東京の「上野の森美術館」(右写真)と神戸の「原田の森ギャラリー」(兵庫県立美術館王子分館)で展示されることになりました。私の作品は抽象画なので、なかなか受け入れてもらえないのではと考えていたので、評価していただいて、とてもうれしく思います。

今年の3月、ライアーのコンサートを鑑賞する機会があり、初めてその音色を耳にしました。会場のエアコンを止めるほど微細で、それ以来、ずっと自分の中に響いています。
目を閉じると、現実とは違う、でも昔から知っているような、細い道の向こうの木陰から野薔薇がそよ風に揺れて見え隠れする……微かな薔薇の香りが時折通りゆく、そんな空気を自分なりに描きました。

描いてみると、人があまり気づかない、自然のちょっとした空気の変化や、微細に動くものに惹かれる自分を感じます。「微細」が説明しにくいのですが、大きな自然の力と繋がっていることもよく分かります。「微細」にある大きな世界、そこからの力を感じ取ることも増えている気がします。真逆のようですが「石」の力に通じます。

「上野の森美術館」では、第4期(8月24日〜28日)で展示されます。機会がありましたら、足をお運びいただけると幸いです。

【上野の森美術館】
会期:[第4期]8月24日(金)〜8月28日(火)
     ※全会期は8月9日(木)〜28日(火)
入場料:500円
場所:東京都台東区上野公園1-2
お問い合わせ:tel.03-3833-4191
http://www.ueno-mori.org/exhibitions/main/shizen/

【原田の森ギャラリー】
会期:9月27日(木)〜9月30日(日)
入場料:500円
場所:神戸市灘区原田通3-8-30(本館2階)
お問い合わせ:tel.078-801-1591
http://hyogo-arts.or.jp/harada/index.html

(2018.08.09)

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画像:Next Cycleご報告

私事で恐縮です。
2017年12月、結婚いたしました。
すでにご存知の方もいらしゃいますが、改めてご報告させていただきます。
実生活では姓が替わりましたが、仕事関係は、これまで通り「黒須美枝」で活動してまいります。

ある想いを形にするには、現実の形の変化が、後押しをしてくれます。現実のあり方が変われば、自分の現実に対する働き方が変化し、まだ知らなかった自分に出会えます。

時代を含め、いろいろなことが目に見えて大きく変わり始めた今、とても爽やかな、よりこだわりのない自分になることが何よりも幸せであり、仕事への影響も計り知れないと感じています。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます

(2018.04.16)

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「生活環境・企画設計工房」のレター通信/第6号のご紹介

画像:レター通信第6号黒須が副代表を務める「生活環境・企画設計工房」の「レター通信」の第6号を紹介させていただきます。

今号には「書き留めること」を継続することで、7年かけてご自身のうつ的状態を克服された方の、貴重な体験談が掲載されています(「悲しい思いを書くことで、私は何に悲しいと感じているのか、を探り始めた」という一節は強く心に響きます)。また、東京駅構内の「不便さ」についての話も掲載されています。

ぜひ多くの方に読んでいただきたく思い、ここに転載させていただくことにしました。
ご一読いただけると幸いです。

(2017.10.02)

★〈生活環境・企画設計工房〉レター通信 No.6 >こちらからお読みいただけます。

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さいたま市産業文化センターの2017年度の講座が終了しました

毎夏、さいたま市産業文化センターで開いている講座「自分再発見アートセラピー」が、今年も終了しました。ご参加いただいた皆様には、改めて感謝申し上げます。
今年は講座のサブテーマを「『自分の幸せ』と『家族の幸せ』 〜描いて笑顔を増やすプログラム」とし、6月17日〜7月22日の毎土曜日の午後に、計6回開講いたしました。

講座では、描いていただく画のテーマを、毎回3つ提示しますが、1つめのテーマで描かれた画を拝見した上で、次に描いていただく画のテーマを決めています。様々な個性の集合は、一人ひとりの心に微妙に影響を及ぼします。人の心は、いつも同時進行的に、矛盾を内包しています。それだけに、講座の進行は“融通性”が大事だと考えています。

「人間関係の悩み」というと、一般には勤務先での人間関係をまず連想しますが、実際は職場に限ったことではありません。家族との関係で悩む人も数多くいます。家族であっても「価値観の異なる個性の集まり」という点は、職場と変わりありません。家族内の“もめごと”の多くは、「個性の違い」を認めないことで生じます。「同意」を無理強いせず、時には同意を「諦める」ことも必要です。
とはいえ「諦め」は、へたをすると、その人から「生きる気力」までを奪ってしまいます。単に「違いを認める」「同意を諦める」のではなく、言うべきことはしっかり言いながら、それぞれ自分の目標に向かって柔軟に歩んでいく、という“感覚”の習得が必要です。

本来、人の心は、自分の実人生から学び成長していくものです。しかし、現代は時間の進むスピードが速く、その時々における“総合的な能力”で、未来が決められてしまう傾向があります。そうした時代だからこそ、アートセラピーというプログラムを通し、積極的に自身の心に出会うことは、非常に意義があります。また、異なる個性が集まる「講座」に参加することは、メンバーの間に暗黙的に自由な協力意識がはぐくまれるので、受講生が互いに成長していくことになり、とても重要だと考えます。

★今回の講座(全6回)の概要を紹介いたします(順次追加していきます)。講座の流れを、多少なりとも実感していただけるのではないかと思います。ご覧になって、関心を抱かれましたら、ぜひ次期の講座にご参加ください。

第1回:6月17日(土) >こちらをクリック

画像:受講生作品A画像:受講生作品B

(2017.08.29)

★第2回(6月24日)の講座の概要です。テーマは「長所が分かっていますか」です。
自分が「長所」と思っていることでも、身近にいる人からは、むしろ「短所」と思われていることがあります。例えば「大らかさ」が他人には「無責任」に映ったり、「真面目な性格」が「うるさいヤツ」だったりします。また、環境の変化をきっかけに、それまで「長所」から得ていた自信を、見失うことも珍しくありません。
日頃から「何となく好きな自分」=「長所のおかげ」というように、軽めの心の方程式を持っていると気持ちが楽になります。

第2回:6月24日(土) >こちらをクリック

画像:受講生作品C画像:受講生作品D

(追記 2017.10.04)

★第3回(7月1日)のテーマは「自分の感情をコントロールする」です。
たとえ人に言えないような感情でも、まず自分で受け入れることが大事です。感情は自分の貴重な情報です。ただし、それが自分にとって「いい事にはならない」と判断したら、分析した後で、適度に手放すことが大事です。「受け入れる」→「分析する」→「手放す(執着しない)」……これを繰り返すことで、自分の中に生まれる否定的な感情をコントロールできるようになります。

第3回:7月1日(土) >こちらをクリック

画像:受講生作品E画像:受講生作品F

(追記 2017.11.24)

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さいたま市産業文化センター2016年度講座のレポート

2016年も、さいたま市産業文化センターで、アートセラピーの講座を担当させていただきました。6月18日から7月23日まで、毎週土曜日に全6回、「自分を分析してみませんか」というテーマで開催させていただきました。遅くなりましたが、暑い中をご参加いただいた皆様方には、心から御礼申し上げます。梅雨のさなかでしたが、大雨に遭遇せずに済んだのは幸いでした。

今回も、特徴のある画を描かれる、個性あふれる皆様にご参加いただき、その自由な発想に、私もとても刺激を受けました。情報量の多い“豊かな画”は、自分の感情に自由さを許していないと描けません。ご自身の人生を切り開いてきた、皆様それぞれの思いや考え方が反映されており、貴重な出会いを頂きました。本当にありがとうございます。

今回の講座で描かれた画と、描かれた方のコメントを、一部ご紹介いたします。

【テーマ】7個のパーツから自由に画を組み立てる。描き足しも自由にする。

画像:さいたま市産業文化センター講座テーマ(2016年度)
画像:受講生作品1画像:受講生作品2

【左】すぐに人の形に見えました。一度そう見えると、もう他の形は浮かびませんでした。
【右】静かな気分で、食卓についている時。


画像:受講生作品3画像:受講生作品4

【左】右側の形が何か中央の異空間を通り過ぎると、左でバージョンアップしている感じ。
【右】「組み立てる」と言う説明から、そのまま、パーツを積みあげました。


画像:受講生作品5

何か置物があって、左右に観葉植物を想像しました。

(2017.01.19)

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10年前の事務所リフォームを振り返って

画像:リフォーム後の

当社は2004年に創業した後、最初の2年間は、大宮駅東口にあるビルに事務所を置いていました。その後、2006年に現在の自宅兼事務所へ移転しました。その際、ごく普通の家だった自宅を、アートセラピーのスタジオを備えた事務所にリフォームしてくださったのが、森山政与志一級建築士です。

それから10年が経った今春、森山さんは「生活環境・企画設計工房」を立ち上げました。私・黒須は「副代表」を4月から務めさせていただいております。

その「生活環境・企画設計工房」が発行している『レター通信』の第2号に、10年前の当社事務所のリフォームを振り返るレポートが掲載されました。こうした施主、設計士、施工者、それぞれの立場からのレポートは、思いのほか多くないようです。下記リンクより紹介させていただきますので、お読みいただけると幸いです。

いい形がないと中身が育たないことは、日々痛感しています。そのため、現在も一層、設計士さんや施工主さんの恩恵を頂いています。

★〈生活環境・企画設計工房〉レター通信 No.2「アートセラピースタジオ兼自宅リフォームから10年」>こちらより

(2016.11.07)

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アートセラピスト養成講座「一級認定コース」の修了生を紹介いたします

画像:小谷野さん修了食事会5月13日、当スクール受講生の小谷野真樹さんが、アートセラピスト養成講座「一級認定コース」を修了されました。入門から始まり、初級、中級、上級、三級認定、二級認定、そして一級と、トータルで120時間以上の長きにわたって受講していただき、ありがたい思いでいっぱいです。

アートセラピスト養成講座は、講座内容と受講生ご自身の人生と心の変化が、共に進行していくのが特徴です。私も講師という立場ながら、指導を通し、多くのことに気づかせていただきました。「相手の声を聴くこと」は「自分の声を聴くこと」になりますが、そのことに、改めて深いレベルで気づくことができた、貴重な出会いを頂きました。

若い世代の「自分の感性を信じる」ことで生まれる“強さ”も感じました。“感じる力”には「関心の方向性」がいろいろあります。自分の方向性と共通する人(もちろん個性という“相違”は当然ですが)と出会えるかどうかは、自分にとって、とても重要な意味があります。出会えなければ、空回りするだけの人生になってしまいます。

画像:修了証その意味で、私にとって小谷野さんとの出会いは、自分に確かな希望と勇気を与えてもらえた、得がたい機会だったと思います。

私見ですが、人は生まれながらに、その人なりの心…と言うより「魂」のレベル(言葉では捉えにくいが、何か「確固」とした想い)で「行きたい場所(価値観)」があると思います。その「行きたい場所(価値観)」が分からないから、傍目には幸せに見えても、本人はとても苦しい日々を送っている…という状況になります。人への不満ではなく、自分自身への「まだ見ぬ“何か”への情熱」というパワーが重要です。 それは、自分を深い次元で進化させる「鍵」のようなもので、一人ひとり違っています。

アートセラピーでは、その「鍵」を、本人の体験・記憶・想いを基に、共に探していくお手伝いをさせていただいている面があります。「鍵」が見つかれば、現実への安心感が自然にフワッと生まれてきます。それは、健康や人生の運営において、とても現実的な力となります。

その意味で、私は講座を通し、多少なりともお役に立てたのではないか、と自負しております。生きることの深い意味に関心がある人は、まだ本当に少数です。私は小谷野さんと出会って以来、砂漠の真ん中で昔からの友人に出会ったような、そんな気分がずっと続いています。
今後も益々、多様に活躍されると思います。改めて御礼申し上げるとともに、今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

黒須 美枝

●小谷野 真樹さんのコメント

画像:講座を通し、私には「内、外の力」という一貫したテーマがあると認識できました。 今、改めて自分のコメント、先生のコメントを読むことが、何か心の深い部分に触れていくような感じと安堵感があります。

単卵型の画を多く描いたように思います。確か、立体制作の「落ち込んだ時の自分」も、卵のように丸く、囲む柵は隙間のある殻のように制作したと記憶しています。

アートセラピーの画と先生(セラピスト)の存在で、不変な自分のテーマを見つけることができ、また体験を丁寧に見ることができました。自分の体験を文章化にするのも大事ということも理解しました。

感情もしっかり感じると解放されていきますが、サッと過ごしてしまうと、同じ波が何度も来るような、自己不信に繋がっていくような気がします。何度かあった大きな波を変化に変えられたのも、その都度、画に表せたからだと思います。
画を描くこと、それについて話すこと、先生からの言葉……アートセラピーは、その三位一体だと思います。

先生ご自身の、社会との繋がりに対する考え方や、実際のアートセラピーを、受講生として経験し、勉強の機会を頂いたことで、今の私があるのだと感じています。ここ数日「一日一生」なのかと思います。どんな事があっても、受容できれば終わりもまた始まりなのかと。怖さも緊張も、自分が自覚できれば、それ自体にはパワーが無いのだと思います。
本当にありがとうございました。

小谷野 真樹

【小谷野さんの受講作品】
※描かれた時期は、それぞれ異なります。コメントは小谷野さん自身の感想です。

画像:生み出すたまご画像:内からの力・外からの力

【生み出すたまご】(左)
自分を自分が大事にしている、そんな思いが、次の外に自分を出していく段階に繋がっているように思います。

【内からの力・外からの力】(右)
必死な自分の思いが、満杯になった時に、なぜか外側からの力に素直になれます。外側の力が待っていてくれたような…。しかし、そのタイミングは、結構激しいように思います。


画像:自分の好きな風景画像:今、とても現実的なこと

【自分の好きな風景】(左)  ※最も初期の頃のテーマです。
【今(修了日)、とても現実的なこと】(右)

(2016.10.17)

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うれしかったこと・楽しかったこと

2016年も3分の1が過ぎました。「もう」か「まだ」か、感じ方は人それぞれだと思いますが、大きな出来事が、すでにいくつか起こりました。特に熊本の大地震は、未だ終息の気配がないようです。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げるとともに、穏やかな暮らしが一日も早く戻るよう願っております。

私・黒須もこの4カ月、いくつかの“新しい経験”をしました。その中から2つ紹介させていただきます。とりたてて大きな出来事ではありませんが、どちらもうれしく、また楽しい経験で、今後の活動に向けた“ステップ”になったと感じています。

●商工会議所から表彰状を頂きました

1月21日付けで、所属する「さいたま商工会議所」から表彰状を頂きました。
といっても、特別な表彰ではなく、会員を継続していれば頂けるものです。ただ、会社を設立したのが平成16年(2004年)だったので、今年は12周年にあたり、干支をちょうど1周したことになります。そんな“節目の年”に頂いたので、とてもうれしく思いました。まだまだ「道半ば」ではありますが、今後ともご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

●初めて“乾杯の音頭”を取らせていただきました

3月9日に「労働医学研究会」の懇親会で、初めて“乾杯の音頭”をとらさせていただきました。
単に「乾杯」の発声をするだけではなく、その前に二言三言の挨拶をさせていただくのですが、他の方のそれは、これまでにもたくさん聞いてきましたが、いざ自分がやるとなると、何を話したらいいか分からず、意外に難しいものだとわかりました。ネットで調べて言葉を考え、何とか役目を務め上げましたが、難しくも楽しい、貴重な体験でした。

画像:商工会議所表彰状画像:乾杯の音頭

(2016.05.05)

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さいたま市産業文化センター2015年度講座のレポート

2015年4月25日〜5月25日の毎土曜日、さいたま市産業文化センターで開かせていただいたアートセラピー講座のレポートをお送りします。

今回はメインテーマを「アートセラピーであなたの自己分析をしてみませんか?」とし、5つのサブテーマ——「1.暗い未来を変えていく」「2.人が関わりやすいキャラを身につけよう」「3.自分をもっと好きになろう」「4.人に紹介されやすい人になろう」「5.真剣に生きた先に安らぎがある」に沿って講座を進めさせていただきました。今回は10人ほどの皆様にご受講いただきました。改めて御礼申し上げるとともに、受講された皆様の生活のよい刺激となったら嬉しく思います。

心の健康は、人生を土台から守ってくれる大きな「資産」ですが、「気になる心の習慣」は、変えたいと思っても、具体的にどこをどう変えればいいのかは分かりづらいものです。私どものアートセラピーは、その“きっかけ”を提供いたします。

怒りや悲しみの感情は、当人なりの理由がありますが、それは家族であっても理解しがたいものです。感情は吐き出せば(=表現すれば)成長の糧になりますが、閉じ込めたままだと、思い込みにとらわれて行き場を失い、体調を崩す遠因にもなります。人に思いを話すと、内に抱いていた激しい感情に「人の声」が加わるので、新たな視点から自己を見つめ直すことができ、行動から食事のあり方まで、いい流れへ導いてくれます。

嫌な感情を「分化」することが重要です。分化できないと、いつも大きな暗雲に囲まれているような心情になりがちです。「いい人生」とは「思いを話せる相手がいる人生」です。ただ、そのためには、相当に意識し努力しなければなりません。「いい縁」ほど早々と去っていくものです。生きるためには、程度の差こそあれ、人に共感したり、時には自分を曲げて相手に譲ることも必要になります。表現しなければしないほど、そうした「妥協」ができにくくなり、孤立しがちになります。ささやかなことでも、自分に自信を持つことです。そうすることで、程よい妥協を自分に許し、次につなげていくことができます。そのためには、うまくいかないことを理屈で考えるのではなく、まずは「できること」——例えば「おいしい食事を予算内で作ってみる」といったような、容易に達成できることからのチャレンジを実践できることが重要です。

ただ「共感が大切」とはいえ、誰彼構わず共感すればいいわけではありません。自分と相性の合う人(いい方向に積極性を育みたくなる人)との「縁」を育む、という観点が重要になります。

※上記は私どものアートセラピーの一般論で、本講座に限ったことではありません。

今回の講座で描かれた画を、一部紹介させていただきます。

【テーマ/幸せに見える山と、不幸せに見える山】

左が「幸せに見える山」、右が「不幸せに見える山です」。

「幸せに見える山」には、いずれも川や湖、木、道、花などが描かれ、登ってみたくなるような美しさや、人を受け入れてくれる大らかさが感じられます。一方「不幸せに見える山」は、険しくて彩りも乏しく、人を寄せ付けない雰囲気があります。自分に自信がないと「幸せに見える山」でも「不幸せに見える山」に似た空気感になります。

人生に長期的な視野が必要な理由は、現在の苦しみを否定せずに受け入れ、それを自分の成長に繋げることができるからです。人生を短期的視野で捉えると、現在の苦しみを自己否定の材料にしてしまいます。そして「あってはいけない感情」として封印してしまい、それが後々、大きな心の問題を引き起こします。 否定的な感情を置き去りにすることで一気に「幸せなカタチ」を求めようとするわけですが、 本来この2つは一体化したエネルギーです。成長は「険しい感情」からスタートします。

画像:アートセラピーの画「幸せに見える山と、不幸せに見える山(1)」
画像:アートセラピーの画「幸せに見える山と、不幸せに見える山(2)」

画像:アートセラピーの画「幸せに見える山と、不幸せに見える山(3)」
画像:アートセラピーの画「幸せに見える山と、不幸せに見える山(4)」

【参加された皆様の感想】

あっという間に楽しい時間が終わってしまいました。画を描くことも好きだったので、週1回の講座の時間に、とても癒されました。画を描くことによって、心もよりよい状態になっていけるアートセラピーを、もっともっと体験してみたいです。(女性)

年齢を重ねても人は変わり、進化していけるという可能性を感じました。先生の言葉から新たな気づきと刺激をもらいました。ありがとうございます。(女性)

全く知識もないまま参加した講座で、自分では気づかぬうちに内へ内へ閉じようとする心身を改めて自覚しました。変化しようと思いつつも自制してしまい、もどかしく過ごす日々。限りある人生を、あと少し楽しく生きられたらと思っています。画に描くことは難しい。(女性)

毎週土曜日の時間を楽しみに参加することができました。心身ともに疲れたときに、私は海へ出かけ気分転換をしていたのですが、それは「逃避」であったことに驚きました。自分と向き合うことの大切さを教えていただきました。どうもありがとうございました。(女性)

1つのテーマに対し、それぞれの受講者の感覚やアプローチが異なるので、興味深かったです。他人も見ることありきで画を描くので、少しオブラートに包んでしまうが…。自分自身を裸にしてしまうことは恥ずかしいので、全ては出せないまでも、大枠は当てはまってしまう。今後も頑張って下さい。(男性)

楽しくためになり、自分や人生や多くのことを考えたり、気づいたりする、とてもよい刺激になる講座でした。他で受けることのできないユニークな講座で、ぜひ何回でも受け続けたいです。自分の見たくない面まで見えてしまうような、すごい講座でした。ありがとうございました。(女性)

この講座を受講したのは、今回で2回目です。前回は「アートセラピーって、クレヨン画の教室かな?」という感じで申し込みしましたが、授業がとても楽しく、「また講座があったらいいな」と思っていたところだったので申し込みました。やっぱり楽しくて、来られてよかったと思いました、どうもありがとうございました。(女性)

(2016.01.19)

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個展作品のギャラリーサイトを開設しました

昨年の2月9日(月)〜14日(土)、黒須美枝の初めての個展『時代を潤わす(うるおわす)』を、東京・銀座の中和ギャラリーで開催いたしましたが、出展作品を披露させていただくため、専用のギャラリーサイトを開設いたしました。9点をセレクトして掲示しております。ぜひご覧いただき、ご感想等賜れれば幸いです。

●黒須美枝〈次世代アート館〉
http://spread-its-branches.tumblr.com/

画像:「次世代アート館」のスクリーンショット

なお、中和ギャラリーのホームページにも、個展の記録があります。こちらもぜひご覧ください。

●中和ギャラリー:黒須美枝展(アーカイブページ)
http://www.chu-wa.com/archive/20150209.html

(2016.01.19)

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ワイオピピ様でアートセラピーのセミナーを開かせていただきました

4月17日〜20日、宮崎市にあるクリスタルショップ「ワイオピピ」様にて、アートセラピーのグループワークと個人セッションを開かせていただきました。前回お招きいただいたのは2012年11月でしたので、約2年半ぶりということになります。

画像:グループワークでの黒須1年前に移転されたショップの、柔らかな、そして懐かしいような気に満ちたセミナールームで、お一人お一人、個性的な画に出会わさせていただきました。前回のセミナーでお渡しした私のメッセージカードをずっと大事にされている方もいて大変感激したと同時に、また同じ場所で機会を頂くことで生まれる出会いの温かさを強く感じました。

グループワークに参加されてから、改めて個人セッションを申し込まれた方もおられ、私も適度な緊張感の中でセッションをさせていただきました。今回は「今、気になっていることは何ですか?」と言う問いかけから最初の画がスタートしました。これは参加した方それぞれで画のテーマは異なりますが、具体的に生活の中で変えたいことを1つでもインプットして帰っていただくことを重要な目的にしています。

画像:個人セッション自分が大事に思う価値観は、意外に当たり前すぎて、無意識なことがあります。描くことで自分の価値観……わかりやすく言うと「何となく好きな感じ」「何となく嫌な感じ」が、人生の行路の中で徐々にはっきりしてくることに気づきます。それはとても「生理的な感覚」で、特に女性にとっては大事なことだと思います。
その大事な価値観に気づくことで、その運用方法もはっきりしてきます。そんな気づきのお役に立てれば、私もこの上なく嬉しく思います。

ワイオピピの津田様、参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。改めて御礼申し上げます。そして、またお会いできれば幸いです!

今回のワークやセッションで描かれた画を、一部紹介させていただきます。

〈1〉は「子供の頃の自分と家族」、〈2〉〈3〉〈4〉は「左:巻き込む/右:巻き込まれる」というテーマです。「巻き込むと巻き込まれる」は、実は「愛」とも関連しています。人間関係で現実が少し進んでいくと、人は「巻き込まれる=利用される」という感情になりがちです。何かに委ねていく、自分のイライラを少し傍観する、その結果チャンスが来る……そんなことも、このテーマと関わっています。

画像:アートセラピーの画「子供の頃の自分と家族」 画像:アートセラピーの画「巻き込む/巻き込まれる1」

次は、もともと描かれている青い円と黄色い円と斜線のある図に、自由に描き込んでいきます。それぞれの個性が楽しく、拡大解釈では、人は与えられた環境への反応は、個々様々であることが見られます。

画像:アートセラピーの画「巻き込む/巻き込まれる2」 画像:アートセラピーの画「巻き込む/巻き込まれる3」

画像:アートセラピーの画「青い円と黄色い円1」 画像:アートセラピーの画「青い円と黄色い円2」
画像:アートセラピーの画「青い円と黄色い円3」 画像:アートセラピーの画「青い円と黄色い円4」

次の2点は同じ方による画です。左のテーマは「時間があったとしたら?」。ご本人は「自然の中でのんびりしたい」とのことで、後姿から、自分を客観視できる強さが感じられます。右のテーマは「静けさ」です。
どちらの画も安定して自然が描かれています。ご本人は「心が苦しくなると、自然のなかで一人の時間を過ごす」とのこと。普段からその習慣が身についていて、水に自分をあるがまま映し出すことで得られる落ち着き感が、整然と描かれた木々から感じられます。見知った身近な自然の中で、一人で自分を眺めることの大切さが感じられます。

画像:アートセラピーの画「時間があったとしたら?」 画像:アートセラピーの画「静けさ」

【参加された皆様の感想】

とても楽しかったです。「ああ、なるほど!」と納得することが多かった気がします。セッションを通して、自分の癖などを意識することが、これから先、すごく必要になってくるのだなぁと思いました。ありがとうございました。(20代・女性)

大切にしなければいけないことが、いつのまにか、ポカッと抜けていました。昔は普通にしていたことが、最近は完全に生活から抜け落ちていました。気づかせていただき、ありがとうございました。近々に2回目を。自分を中心に生きるその感覚を。(40代・女性)

グループワークとっても楽しかったです! 自分の内面がより知れてよかったです。どういう風にこれからやっていけばいいかがよくわかりました。(40代・女性)

自分の中に矛盾があると感じつつも、どう解決していいかわからず、長年過ごしてきたいくつかの問題が、一度のセラピーで解決しました。具体的な方策もいろいろとアドバイスいただき、今後の展望がクリアになった感じで、目の前が開けた思いです。ありがとうございました。(40代・女性)

2度目のアートセラピーでした。前回はたくさん涙が出た時間だったのですが、今回はたくさん笑いが出た時間でした。悩みというほどの悩みでもなく、だけど気にかかる……という感じだったいろいろな事が、一つ一つほぐされていった感じで、終わった時にはスッキリ!! 次の1歩としてやっていくといい方向や、行きたい方向もクリアになって、とても充実した楽しい時間を過ごしました。ありがとうございました。(30代・女性)

グループワークなのに、他の人に向けての話も自分にピッタリ当てはまることばかりでした。スッキリしたり、ワクワクしたり、かき混ぜられたり、大忙しでした。アドバイスされたことを、一つずつでも実行していきます。(50代・女性)

他を見て自分に気づく、私と他(人)は違うものと、今まで「頭」ではわかっていたつもりでしたが、それが体感できたように思います。もっと知りたい、もっとしてみたいと思うワークでした。(40代・女性)

イメージを画に表わすこと(表現すること)が苦手だったのですが、描いていくうちに、自分で苦手としていること、これから必要とすることを読み解いていただき、自分の姿が見えてきた気がします。しっかりと自分と向き合おうと、改めて思うことができました。ありがとうございました。(40代・女性)

自分でも思ってもみなかった「他者の心と自分の考えはちがう」ということを、改めて言われて気づいたことは、大きな成果だと思います。弱い自分を隠そう隠そうとしてもバレている、と言われたこともビックリでした! 画って怖いし楽しいし、みんなの画も比べられて有意義な時間でした。ありがとうございます。(40代・女性)

(2015.09.12)

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黒須美枝個展『時代を潤わす(うるおわす)』(2月9日〜14日)のご報告

画像:作品「箱舟」2月9日から14日まで、東京・銀座の中和ギャラリーで開催しました、黒須美枝初の個展『時代を潤わす(うるおわす)』には、本当に多くの皆様にお越しいただき、また作品をご購入いただきました。改めて、心より感謝と御礼を申し上げます。

ギャラリーとは独特な空間です。自分の絵が、家で眺める時とは違った印象に感じられます。「自分が描いた」というより、絵自身が自由に表現しているような、そんな楽しさを、私も味わうことができました。

パステルを持った時には、「こういう風に描こう」「夏っぽくしよう」といったように、頭の中で一応考えるのですが、不思議なことに、そうすると色がどんどん「濁って」きてしまいます(色が「濃くなる」とは違います)。しかし、ある瞬間に風や陽ざしなどを感じると、そこからはとても自由に手が動き始めます。自分が、山などの形あるものではなく、その風景のなかを動く風や陽ざし、空気みたいなものに関心があるということに、改めて気づかされました。

★ここに掲示した『箱舟』は、多くの皆様が足を止められ、気に入って頂いた作品の一つです。

今回、中和ギャラリーを紹介してくださった画家の池田淳一氏、そして、何より素晴らしい紹介文を書いてくださった、同ギャラリーの久保様と岩瀬様に、大変お世話になりました。皆様のお陰で、貴重かつ有意義な時間を過ごすことができました。改めて心より御礼申し上げます。

画像:お祝いの花(市川様) 画像:お祝いの花(大宮ロータリークラブ様) 画像:お祝いの花(佐藤大宮法律事務所様)

お祝いに頂いたお花も、展示した絵を引き立ててくれました。どうもありがとうございました(写真は左から、市川様、大宮西ロータリークラブ様、佐藤大宮法律事務所様から頂いたお花です)。

来場された皆様からは、貴重なご感想・ご感想を頂きました。ここに一部を紹介させていただきます。

2日続けて拝見しましたが、自然の風景も毎日違うように、黒須さんの絵も、前の日とは違って見えました。見る人に自由を感じさせる、そして心地よい緊張感もある、そんな優しい空間でした。(女性)

誰の心にもある、本来の宗教性みたいなものを感じました。(男性)

今まで抽象画はあまり好きではなかったが、この絵は、初めて「いいな」と思いました。見ていて疲れません。(男性)

なんだか神社の中にいる、そんな気分です。形はなくても、なんか感じる……。絵って奥深いですね。(男性)

とても心が安らぎ落ち着く、ずっと眺めていたい。(男性)

感性を描くことは難しいと思う自分ですが、黒須さんの表現は固定観念にとらわれることがないので、絵を通して自分自身の人生観で人生を振り返り、自由に柔軟に思いを馳せることができ、心の奥から癒されました。絵から心の柔軟性を知ると、自分には芯を持つ強さがどれ程必要かを考えることにも気がつきました。(女性)

知人にプレゼントさせていただきました。「どうやって見たらいいの?」と聞かれたので「ただ、ボォ〜と見ればいい」と伝えました。(男性)

絵の大きさは小さいのですが、とても広い自然を感じました。(男性)

育った田舎の田園風景を思い出させてくれます。(女性)

本当に好きです。嘘偽りお世辞なく、吸い込まれています。画面を織り成すような感じ、深くて優しい色、タッチ、いろいろに解釈できる抽象性。キャプションの詩も然り。絵だけ見る、言葉だけ読む、絵と言葉を合わせて見る……。ハッとしたり、ああそうだなと思い出したり。どれもステキですが、「その中の1枚は?」と問われたら、迷わず『箱舟』と答えます。静かで味わい深く、暖めてきた想いの川の中をゆっくり丁寧に漕ぎ出す感じがします。また『「甘さ」は、力』は目から鱗が落ちました。自分の詰めの甘さや判断の甘さを日々嘆いてばかりの私ですが、「力」と捉えることもできるのですね。自分にも人にも「甘く」あろうと想います 。(女性)

今まで、黒須さんのアートセラピーや世界観が今一つ分からなかったのですが、今回、個展という形で絵とキャプションを拝見して、やっと何かがハッキリと分かりました。(男性)

展示作品の一部の画像は、中和ギャラリーのホームページに、
アーカイブとして保存されています。(下記リンクをご参照ください)

【中和ギャラリー】アーカイブ
http://www.chu-wa.com/archive/20150209.html

(2015.06.17)

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大宮西ロータリークラブで「卓話」を行いました

去る12月1日、パレスホテル大宮にて、大宮西ロータリークラブの会員を対象とした「卓話」をさせていただく機会を得ました。「卓話」とは少々耳慣れない言葉かもしれませんが、いわば「ミニ講演会」といったところです。頂いた時間は30分ほどでしたが、アートセラピーの画の紹介に加え、多様な世代の会員が出席されていたので「世代間の分断」についてもお話しさせていただきました。

写真:大宮西ロータリークラブ「卓話」育った時代背景による価値観の違いは、一人ひとりの内面に大きな影響を与えています。音楽の嗜好などを考えれば、よくご理解いただけるでしょう。しかし、あまりにも当たり前すぎて、その本質は十分に理解されていないようです。
趣味の違いが大きいと共通の話題がないように、育った時代の違いが大きいと、共通の感覚をもつことが難しくなります。そのために、例えば上司と部下の、あるいは親と子供の「心の出会い」が妨げられていることが少なくありません。

そうした「断絶」があることをお伝えするのも、大きな意味で「セラピー」だと私は考えています。他の世代を積極的に理解することで、社会が活性化され、相互の知識と情報が交換でき、必要以上に「他の世代はこうだ!」と決めつけることもなくなる……そう考えています。

日頃社会で活躍されている皆様に、私の考えをお聞きいただく、とてもありがたい機会でした。改めて御礼申し上げます。

大宮西ロータリークラブのFacebookページに、当日のことが掲載されています。「週報」へのリンクも貼られていますので、ご覧いただければ幸いです。

(2015.03.03)

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銀座で初めての個展を開催致します(2月9日〜14日)

今回は当スクール代表・黒須美枝の創作活動に関連したご案内です。

黒須はアートセラピストとしての活動と並行してパステル画の創作も続けていますが、このほど、初の個展を開かせていただくことになりました。『時代を潤わす(うるおわす)』と題し、これまでに描いた旧作に、本個展のために描き起こした新作を加え、東京・銀座の「中和ギャラリー」にて1週間にわたり展示致します。一つ一つの作品から、いろいろ感じていただければと存じます(個々の作品に添えた「言葉」にも心を傾けていただけると幸いです)。

会場の中和ギャラリーは、有楽町駅や銀座駅から徒歩数分、外堀通りに面した便利な場所にあります(ビルの3階なので、入口の看板を目印にお越し下さい)。黒須は毎日在廊の予定ですので(13時より在廊。祝日の11日もオープン)、お気軽にお声がけいただければと存じます。展示作品についてはもちろん、ご要望があれば、アートセラピーについてもお話しさせていただきます。


《黒須美枝 展》 〜時代を潤わす(うるおわす)〜

●会期:2月9日(月)〜14日(土) 12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
●会場:中和ギャラリー(東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル3F)
 ホームページ:http://www.chu-wa.com/
 Facebookページ:https://www.facebook.com/ChuwaGallery

画像:個展案内状写真:白百合女子大学キャンパス

(2015.02.08)

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母校・白百合女子大学でセミナーを開かせていただきました

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年も本サイトとアートセラピストアカデミーをよろしくお願い申し上げます。

写真:白百合女子大学セミナー昨年もセミナーなどでいろいろな場所へ足を運びましたが、感慨深かったのは、何と言っても、7月23日に母校・白百合女子大学を訪れたことです。各界で活躍する卒業生が在学生に講義するという企画でお招きをいただき、後輩の皆さんに、私がこれまで歩んできた道のりと取り組み、そしてアートセラピーなどについてお話しをさせていただきました。

母校を訪れたのは何十年振りかでしたが、建物などは変わっているものの、キャンパスの雰囲気は記憶に残るイメージそのままで、とても懐かしく感じられました。
写真:白百合女子大学キャンパスまた、後輩たちに自分の仕事を伝えることで、ささやかながらも母校のお役に立つことができたことを大変うれしく思いました。

大勢の後輩たちを前にしての講義は、緊張もしましたが、とても感慨深い体験でした。貴重な機会を与えて下さった関係者の皆様方には、改めて心より御礼と感謝を申し上げます。

母校は今年・2015年が創立50周年にあたります。この伝統ある母校で4年間を過ごすことができたことを誇りに思うとともに、後輩の皆さんが、卒業後、社会のあらゆる分野で活躍されることを願っております。

(2015.01.24)

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滋賀経済産業協会様主催のセミナーを開かせていただきました

去る6月19日、滋賀経済産業協会様の主催で開かれた「女性力活性化研究会」で、セミナーをさせていただく機会を頂きました。

写真:滋賀経済産業協会セミナー今回は養成講座受講生のKさんにサポートをお願いし、前日から大津入りしたのですが、目の前に広がる琵琶湖を見て、とても新しい刺激を受けました。四国に生まれた自分にとっては、山間を流れる吉野川の荒々しさが「水」のイメージになっていましたが、初めて見る琵琶湖の水面からは、女性的な穏やかさが感じられました。貴重な体験をさせていただきました。

セミナーで訪れた場所での食事は、私のとても大きな楽しみの一つです。地域の空気に食事を通じて繋がっていくことが、セミナーの流れとも関連しています。

写真:ホテルの36階から見た琵琶湖今回はKさんと「大津プリンスホテル」の36階にある和食レストラン「清水」で昼食を頂きました。
実は、このホテルについては何の予備知識もなく、たまたま行ったのですが、エントランスに入った瞬間、何だかとても大きなスケールを感じました。Kさんからも「ここで食事をしましょう」と提案され、レストランに向かうことに…。
後で調べたら、このホテルの設計者は丹下健三氏であることがわかり「やはり!」と納得した次第です。うまく表現できませんが、琵琶湖が御神体に思えてくるようなアプロ―チで、心が引き込まれました。

今回のセミナーは30名様ほどご参加いただき、いい緊張感のもとで進めることができました。参加された皆様は、全体のコーディネーターである杉山先生や他の先生方の御指導のもとでいろいろなお勉強を継続されている、ご自分の成長に関心が高い方々ばかりでした。出会いに心より感謝申し上げます

以下に、今回のセミナーに参加された皆様が描かれた「共同画」をご紹介します。

上の2点は20〜30歳代と思われる女性グループによる共同画です。その世代に特有の女性らしさが感じられます。

下はもう少し上の世代と思われるグループによる共同画。落ち着きがあり、身近な風景に見えます。

画像:セミナーの画/共同画1 画像:セミナーの画/共同画2
画像:アートセラピーの画「理想の妻3」

(2014.10.22)

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(財)労働医学研究会様主催でセミナーを開かせていただきました

写真:労働医学研究会様主催セミナーの様子去る2月21日、さいたま市で「財団法人 労働医学研究会」様の主催による、アートセラピーセミナーを開かせていただきました。当日は30名を超す皆様にご参加いただきました。本当にありがとうございました。

今回のセミナーでも、新しいパターンの画に数多く出会うことができました。参加された皆様は、日頃から交流が多いのか、お互いの画に向けてコメントが多く行き交い、私もとても楽しく進行させていただきました。改めて感謝申し上げます。

今回は、まず3〜4名で「共同画」を作成してもらった後、お一人お一人に「怒り」をテーマとする画を描いていただきました。
ここではその中から、共同画を2つご紹介させていただきます。

画像:アートセラピーの画「共同画1」


上方に北国っぽい風景があります。懐かしいのに、心理的には遠ざかっている時の描画です。

描いたご本人によると、ご出身が北海道で、もう長い間、帰省をしていないということでした。

画像:アートセラピーの画「共同画2」


3人で描かれた、とても臨場感のある美味しそうな光景です。
焼き鳥や枝豆は、美味しい味でさえあれば、盛りつけられているのがどんなお皿かは、あまり気にならない食べ物のように感じます。

(2014.09.22)

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KKC近畿健康管理センター様でセミナーを開かせていただきました

写真:KKCセミナーの様子01本年1月20日から、KKC近畿健康管理センター様が運営する計8カ所のクリニックで、アートセラピーセミナーを開かせていただきました。日頃から様々な立場でメンタルヘルスに関わっておられる方々や関心をお寄せ下さった方々、延べ約100名にも及ぶ皆様にご参加いただきました。私にとりましても、大変貴重な機会となりました。改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

人間ドックが生活習慣への関心を高めるように、「心の健康に気づき築くアートセラピー」は、体験した後、対人関係について、それまでとは違う視点が働き始めます。頭では「自分と他の人は感じ方が違う」と理解していても、いざとなると、やはり、その違いを受け入れることは難しいものです。また、他の人の発言の正しさは納得していても、その時の言い方などが気に入らず、感情が収まらないということも日常茶飯事です。その「収まらない感情」を相手に伝えることができないために、ストレスが増幅していきます。まずは「自分と他の人は感じ方が違う」ということを、肌身で気づく体験が必要になります。

写真:KKCセミナーの様子02知っているようで知らないのが自分の感情のあり方です。画を描くことは、自分の感情パターンを知るための大きな手助けとなります。会議では、言葉だけでは話が空回りしても、ボードに文字や図を書けば、課題を共有でき、理解度を高めることができます。画も同じです。心が色彩や形に変換されることによって、自分の心への理解度を深めることができます。想いが無意識に身体をコントロールし、画のテーマに沿って、誰でも短時間で描くことができます。

同じテーマでも、自分とは全く違うイメージで描かれた他の人の画に「人って怒りの感じ方が様々なんだ」と納得したり、逆に「あ、自分とそっくりの画だ!」と親しみをおぼえたりします。叱られると過度に落ち込むタイプの人は、他の人の画やそのコメントを聞くことで、自分の感情のバランスがちょっとよくないと気づきます。気づいて改善していくことができれば、それによって心に余裕が生まれるという好循環が生まれます。しかし、心の余裕が無くなると、改善への意欲もなくなります。そうなると、他人からアドバイスされても、それが良かれと思って言った助言であっても、当人はますます「誰も理解してくれない」と孤立を深めがちです。

「悩んでいるのは自分だけではない。実は誰もがいろいろなことで悩んでいる」とリアルに体験・認識することの有無が、人生を通じて心の流れに大きく影響します。例えば「休職」は、当人にしてみれば「もう会社に復帰できない」という思いに駆られがちですが、仕事よりも健康を優先する、もっと大枠で言えば「命を優先する」という価値観を日頃から持っていれば、その枠組みの中での行動であり、健康の維持には欠かせない選択と捉えることができます。
ふだんから心に余裕があれば、長期的な目標や「ちょっと先の事」を組み込み、未来のために準備することができます。そのため、突然の出来事に遭っても、めったに「晴天の霹靂」ということにはなりません。「人前で描く」という自己表現をすることで、日頃からの思いに客観性が持ち込まれ、その結果「心の余裕が生まれた」と感じていただけたら幸いです。


【テーマ/共同画】

今回は「共同画」、個別テーマの「怒り」「旅行に行った感想文」の3つの画を描いていただきました。その中から「共同画」を3つご紹介致します。4人でグループを組んでもらい、順番に描くことで1枚の画を完成させます。まるで一人で描いたかのような、安定した画になっています。

画像:アートセラピーの画「共同画1」

スタートの方は牛丼を描いたのですが、次の方はコーヒーだと思ったようで、どんぶりに取っ手を付けてコーヒーカップにしました。そして3番目の方は「caffe」と文字を入れました。

画像:アートセラピーの画「共同画2」

最初の方は犬を描きました。次の方は「家があったほうがいいだろう」と小屋を描き加えました(犬の向きと小屋の出入口の向きが合っていることが注目されます)。以後、他の動物が描き足され、まるで家族のようになりました。
後から加えられた動物の大きさが、最初の犬の大きさを超えていないところに、自己主張ではなく、無意識の「調和」が感じられます。

画像:アートセラピーの画「共同画1」

最初の方が描いたのは女の子だけです。以降の方が腰掛けやテーブルを描き加えましたが、まるで夏休みの宿題をしているような、みんなの温かい眼差しを感じられる画が完成しました。構図とオレンジがピッタリと合い、可愛らしさが瞬時に共有されるとともに、女の子に「求心力」が感じられます。


※他のテーマについては〈こちら〉をご覧ください。

【受講された皆様の感想】

うつ状態の人に「今、どうしたいのか」の答を引き出したくても、本人は経済的なことや家族のことを考えて答を出せないのだ…と、目からうろこが落ちるように理解できました。「休みたい、休めない」を繰り返すうちに自律心が失われていくように思います。休むことでのデメリットだけが心の中で大きくなるのだと思いました。

その日の天候などによって、画のテーマに変更があるでしょうか?

「画なんか描いて何になるのだろう」と最初は思いましたが、AさんはやはりAさんらしい画を描き、それを元にして会話が生まれることで、やっと、日頃の自分の本音の出口ができたようなイメージを持てました。

画を分析する先生のコメントは、的確かつ思いやりのある言い回しで、とても勉強になりました。コメントを受けて、素直に受け入れる自分にびっくりし、また前向きになりたいという気持ちがとても強まりました。

セミナーを受け、とにかく「面白い! 納得!」の連続で、「つべこべ言わずにとにかく動く→変わる」と言う方程式が私の中にインプットされました。「現実主義的アートセラピー」と言うか「現実指向アートセラピー」と言うか、「地に足がついているもの」と思いました。またぜひ体験してみたいです。

(2014.05.13)

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さいたま市産業文化センター「幸せを呼ぼう生活に活かすアートセラピー講座」が終了しました

さいたま市産業文化センターで毎年開講している「生活に活かすアートセラピー講座」が、先ごろ終了致しました。今回は『幸せの運気をよぶ考え方コース』のタイトルで、6月25日からの火曜日、4回にわたって開講させていただきました。参加者は7名。2時間の講座なので、受講された皆様のお話をじっくりお聞きすることができ、お一人お一人の個性が際立った刺激的な時間を過ごさせていただきました。連日の猛暑にもかかわらず講座にご参加いただいた皆様には、改めて心より御礼申し上げます。また、お会いする機会があれば幸いです。

参加された皆様のご感想と、講座で描かれた画を紹介させていただきます。
いずれの画も、潜在意識と顕在意識がとても一致している、感度の高い画であることが特徴です。
画は潜在意識が表現されていることがほとんどですが、顕在意識と大きく乖離している場合、描いたご本人自身が、画を前にして「何故そんな画を描いたか」が理解しにくい状況が起きます。

【テーマ/もし自分が夫なら、どんな妻が家で待っていたら嬉しい?】

これは、改めて夫との関係を見直してみることに役立ちます。
人は皆、家族の中では自分中心で生活のリズムを考えがちです。その分、ちょっとでも「相手の立場に立って自分を見る」という視点が大事になります。
今回描いていただいた画は、どれも温かく優しい雰囲気があふれています。描いた方に「この画と比較して、ご自身は何点くらいの“妻”だと思いますか?」と質問すると、「50点くらい」とお答えになる方が多く、何だか微笑ましく思いました。
どの画からも「元気さ」「明るさ」「素直さ」が感じ取れます。

画像:アートセラピーの画「理想の妻1」 画像:アートセラピーの画「理想の妻2」
画像:アートセラピーの画「理想の妻3」 画像:アートセラピーの画「理想の妻4」

【受講された皆様の感想】

3回目が出席できず、非常に残念体調が悪くても、あっと言う間の2時間でした。夫が「パニクるタイプで愛情を欲しがる人」という分析にも納得。これからは夫の話をよく聞き、きちんとコミュニケーションをとれる夫婦でありたいと思います。久しぶりに昔のことなどを振り返るきっかけができて、とてもよかったです。

アートセラピーを受講して、本当に楽しく、また多くを学ばせていただき、大変よかったです気づいていなかった自分、抑えていた本当の自分の気持ちや考え方の傾向も知ることができて、大変有意義でした。また、講義のレジュメを頂き、自宅へ帰ってからもその内容が役立って、片付けや「やる気」に繋がりました。また、先生がとても明るく楽しい方で、前向きのプラスエネルギーをたくさん頂きました。日常生活でもいろいろな事にチャレンジしていく気力が湧いてきました。

3回目を終えた時点で、友人に「アートセラピーに行ってるんだ」と話したら、「何か変わった?」と聞かれましたが、私は「……」。心境がアートに表れることくらいしか感じていないことに気づき、「まずい」と思いました。最終回の講義は、しっかり聞きます。年代や環境・状況(未婚・既婚・男性・女性)などによっても、アートは膨大なケースになるのだろうと思います。知識の高い人が学ぶものなのか、少し難しさもありました。ありがとうございました。

ちょうど自分が素通りさせていた事を、描いた画を通して再確認させていただきました。自分の個性を分かっていても、それを認めたくない、認めない、イコール「人に嫌われたくない自分」…。これからは「自分を解放していきたい」と願います。今後もアートセラピーで、時々自分をCHECKしてみたいです。

初めてのアートセラピーでした。市報を見た時は「クレヨン画の教室かな?」と思いながらも「でも、セラピーってあるし…」と思いつつ、興味を持って申し込みました。1回目の授業を受けて「アートセラピーってこういうものか」とわかりました。授業はとても面白く、興味を持って通うことができました。そして「自分さえ意識していなかった自分」を教えてもらい、ちょっとびっくりしました。

(2013.08.20)

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大宮西ロータリークラブの例会にお招きいただきました

少々前のことになりますが、先ごろ当スクールの黒須美枝が、大宮西ロータリークラブの例会にお招きいただき、ご挨拶をさせていただきました。

ご存じの通り、ロータリークラブは社会奉仕を展開している世界的な団体で、日本国内にも地区ごとに数多く組織されています。その中でも「大宮西ロータリークラブ」は、1963年創立と、今年で50周年を迎えた歴史ある団体です。
このたび、黒須が研修を行わせていただいた「さいたまメディカルタウン」の代表・小峰様が同クラブの会員であるご縁から、第2336例会(1月28日)にお招きいただき、アートセラピーについて紹介させていただいた次第です。貴重な機会を設けていただいた小峰様、および大宮西ロータリークラブの皆様には、改めて御礼申し上げます

なお、この日の例会については、同クラブのサイトに「週報」がアップされております(PDFファイル)。よろしかったらご覧下さい。

《大宮西ロータリークラブ》
http://rc-omiya-west.com/

〈第2336例会週報〉
http://rc-omiya-west.com/reikai/file/04760.pdf

(2013.06.04)

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全衛連東京都地区協議会、研修セミナーレポート

3月22日、公益社団法人「全国労働衛生団体連合会」(全衛連)の東京都地区協議会様にお招きいただき、研修セミナーを開かせていただきました。会場の東京産業保健推進センター(千代田区三番町)は、桜の名所として名高い九段の千鳥ヶ淵に近く、ちょうど満開の時期と重なって大勢の花見客で賑わい、素晴らしい眺めを楽しむことができました。

今回は40名様ほどの御参加をいただきました。クレヨンを手にされ、子供の頃を思い出された方も多かったのではないかと思います。研修セミナーは、開催するごとに“傾向”が見られるものですが、今回は全体的にとてもパワフルで、個性的な画が多かったことが印象に残りました。
貴重な機会を頂きましたことを、改めて御礼申し上げます。

今回のセミナーで描かれた画を、以下にご紹介致します。

【テーマ/4人で描く】

4人一組でグループをつくり、協力して1枚の画を仕上げるワークです。
まず1人が描き入れ、その画を基に、他の3名が自由に描き加えていきます。最初の画から連想が豊かに広がり、積極的に意味を足していくことによって、力強い画に発展するのが特徴です。どのグループも、最終的にはまるで一人で描いたような、まとまりのある画が仕上がりました。
今回は時間の関係で、仕上がった画について、皆様からお話を詳しくお聞きできなかったのが残念です。


画像:全衛連セミナーの画/その1 画像:全衛連セミナーの画/その2

(左)車、道、目的地、両脇の並木……4人の集中力がないと、なかなか描けないものです。
(右)画面に必要な「もの」「こと」が全て揃っています。


画像:全衛連セミナーの画/その3 画像:全衛連セミナーの画/その4

(左)本当に一人で描いたようにまとまっています。
(右)リラックスした感じにユーモアが合わさっています!


画像:全衛連セミナーの画/その3 画像:全衛連セミナーの画/その4

(左)セミナー当日の桜の空気感が満載です。
(右)のんびりした楽しい気分が伝わってきます。特に帽子が独特の雰囲気を醸し出しています。


画像:全衛連セミナーの画/その3 画像:全衛連セミナーの画/その4

(左)ひまわりの右横に白色の描き込みがあり、格調ある現代アート作品のようです。
(右)遠くに山々、近くにおにぎり、中間に桜…と、遠近感が見事です。


画像:全衛連セミナーの画/その3

レンガの橋でしょうか、この橋を創るのにかかった時間と苦労が伺えます。
その上を走る自転車が、何とも「お気楽」っぽいのが対称的です。

(2013.05.14)

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さいたまメディカルタウン、研修セミナーレポート

画像:さいたまメディカルタウンセミナーの様子さいたま市大宮区にある複合医療施設「さいたまメディカルタウン」様で、昨年11月と先月の2回にわたり、研修セミナーを開かせていただく機会を頂きました。お仕事が終わった後の、お疲れの時間帯だったにもかかわらず、のべ約50名様もの御参加を給わりました。本当にありがとうございます。

今回に限らず、企業セミナーでは目的としていることが3つあります。

  1. 人はそれぞれ〈感じ方〉〈動き方〉〈仕事への対応の仕方〉が異なるということの確認
  2. 1.の理由から、相互理解のためのコミュニケーションが不可欠であるという認識
  3. 2.は日頃からの何気ない交流においても培われるということの理解

この3つが習慣化されている職場は、風通しがよく、新しい企画の運営などがスムーズになります。職種によって必要とされる能力は違っても、これら3つは基本であり共通しています。画を描くことで、心身の活性化を促すことができます。

今回のセミナーは両日とも2時間ほどでしたが、普段あまり体験しない、違った刺激を感じていただけたのではないかと思います。皆様にとって、自分自身を知り、日々のお仕事への関わり方を確認する機会となり、さらに高い能力を発揮する手助けとなったなら、うれしく思います。参加された皆様には、改めて御礼申し上げます。

今回のセミナーで描かれた画を、以下にご紹介致します。

【テーマ/紙上バトル】

「紙上バトル」は、2人が同じ紙の上で交互に線や図形を描き合うもので、単純ながら意外に高度な“知的ゲーム”です。手順としては、まず双方が使う色を1色決め、一筆描きの要領で図形を描き合います。例えば矢印が描かれたら、構図的に攻撃性があるので、これに打ち勝つために先端を丸く囲い込み、パワーダウンを図ったりします。実際にやってみると、実に様々な描き方があることが実感できます。
このテーマの目的は、相手と理解し合うには、ただ押すだけでなく、引いたりソフトになったりと、多様な心の状態があり得ることを認識することです。自分の弱さを克服しようとするプロセスでは、必ず他人との葛藤が起きます。だからこそ、本来的な意味での「自己成長」(仕事や人生での幅広い能力向上)という目的を意識することが求められます。

画像:アートセラピーの画「紙上バトル1」 画像:アートセラピーの画「紙上バトル2」

上の画はどちらも同じペアによるバトルで、左が画用紙のオモテ、右がウラに描かれたものです。
まず先攻の緑が、画用紙の左下から右上まで延びる大きなジグザグの矢印を描きました。それだけで画面の大半を占領する、大胆な描き方です。これに対抗し、後攻の青は面積のある大きな矢印を描きました。その後も大きな図形を描いていく緑に、青は塗りつぶした円や、緑の図形を打ち消すような向きの矢印で対抗していきます。線ではなく面にしたり、その面を塗りつぶすのもパワーが高くなります。
紙面がいっぱいになった段階で、青は画用紙を裏返して、ほぼ中央に●を書き、上の左右の隅からこの●まで延びる2本の線を描き加えました。表の展開を1点に集約し、丸く収めようというメッセージです。しかし緑はこれに乗らず、そこから下方へ新たな流れを広げました。
この時点で両者は際限のない“戦い”に突入すると判断され、バトル終了です。画用紙の両面を使った、画期的な画になりました。


画像:アートセラピーの画「紙上バトル3」 画像:アートセラピーの画「紙上バトル4」

(左)これも斬新な画になりました。青が先攻、オレンジが後攻です。まず、青が画用紙全体を四角く縁取りました(写真では見えにくいですが、紙全体が青い線で囲まれています)。これにより、オレンジが後から何を描き込もうと、全て青枠の中でしか存在できないことになります。いわば“万能の形”と言えるでしょう。ところが、それを無意識に察したと思われるオレンジは、青より上位(青より“高い位置”)を意識して、同じ様な四角形を描きました。これに対し、青は四隅に向かう矢印を描き入れ、縁取りの“補強”に入ります(この4本の青矢印は、オレンジの四角形を引き伸ばそうとする効果も生んでいます)。しかしオレンジは、内側にさらに図形を描き加え、全体的に立体感を感じさせる構図に発展させました。つまり、2次元的な展開である青に対し、オレンジは3次元方向の構築へ進んだわけです。非常に興味深い展開と言えます。

(右)女性らしい雰囲気のある画です。ピンクが相手(オレンジ)のラインをはさみで切ると、オレンジは切られた部分を円で補修しました。丸く囲むことが相手の力を抑えるという発想は、他の画でも多く見られます。感情的な面として拡大解釈すると、鋭い力には同じような鋭さで返さないことが「力」であると言えます。

(2013.04.06)

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ワイオピピ「アートセラピーセミナー」レポート

画像:宮崎・青島海岸宮崎市にあるクリスタルショップ、ワイオピピ様にて、11月2日〜5日にアートセラピー・セミナーを開かせていただく機会を得、14名様の個人セッションを行わせていただきました。
ワイオピピ様でのセミナーは何度か開かせていただいておりますが、宮崎はどのような季節に行っても伸びやかな海の風を感じ、懐かしい気持ちになります。今回は、名勝として知られる青島にも足を運び、青島神社を参拝させていただきました(右の写真は、島の海岸にある「鬼の洗濯岩」です)。

今回のセミナーでも、感性に満ちた多くの画と出会うことができました。1人あたり6枚ほど、それもかなり速いスピードで描いていただきましたが、子供の頃、同級生など周りの人から「浮いていた」と言う感覚をお持ちの方が多いように感じました。もっとも、これは今回のセミナーに限ったことではなく、近年全般的に見られる傾向です。本人にしてみれば、それは「疎外感」となり、生活する上でかなりしんどい精神状態になります。しかし、その心情を大事に守ってきた、つまり「自分自身を大事に育んできた」ということがうかがわれ、それが画の個性に繋がっていることを、改めて実感した次第です。

今は、「あるがまま」というより、自分の目的や思いに基づいて自分の言葉や行動を考えることが必要な時代です。つまり「心や意識が現実をリードする」という方向にあります。「先に意識在りき」という感覚を、すでに皆様は、無意識であってもお持ちだと思います。このこととアートセラピーは、とても相性がいい関係にあります。

参加いただいた皆様、セミナーの機会を提供して下さったワイオピピ様に、改めて御礼申し上げます。またお会いできる機会をとても楽しみにしています。どうもありがとうございました。

セッションで描かれた画を、下記にいくつかご紹介します。

【テーマ/母親との思い出】

《本人のコメント》
(左)忙しい中母が髪の毛を編んでくれました。
(右)お行儀が悪いと物差しで叩かれたり、なぜか雨の中を楽しく歩いたことを思い出します。

画像:アートセラピーの画「母親との思い出1」 画像:アートセラピーの画「母親との思い出2」

【テーマ/世間体】

《本人のコメント》
(左)みんなが自分を批判するイメージ
(右)困っている人を好奇心的に見ているだけのようなもの

画像:アートセラピーの画「世間体1」 画像:アートセラピーの画「世間体2」

【テーマ/自分が思う「かわいげのない子供」】

《本人のコメント》
(左)しゃべらなくなる。
(右)なまけてしまう。

画像:アートセラピーの画「かわいげのない子供1」 画像:アートセラピーの画「かわいげのない子供2」

《黒須より》
このテーマでは、今の自分自身において、潜在的に「カワイクナイ」と思っていることが描かれます。対人関係にとって、とても意味のあるテーマです。


【テーマ/(左)バカだと思う人、(右)絆】

《本人のコメント》
(左)同じことを繰り返す人。

画像:アートセラピーの画「バカだと思う人」 画像:アートセラピーの画「絆」

《黒須より》
右の「絆」をテーマにした画ですが、中心にいる自分と人は放射状に繋がっていますが、他の人同士は繋がっていません。描かれた方には「もう少し、人同士を繋げていく感覚があった方がよいのでは?」とお話しました。でも、いま改めて見ると、「絆」のイメージそのものを描かれているようにも感じます。これは私の個人的な感覚ですが、「絆」という言葉からは、人の横繋がりによるパワーがあまり感じられません。その意味で、まさにこの画のようだと思いました。


【受講された皆様の感想】

画に自分の内面が見事に出ていてびっくりしました。気づかないふりをしていた部分もはっきり出ていて、改めて、これから自分がやっていくべき事がわかりました。

初めてですが、とても面白かったです。自分の中で思い浮かんだものを、自分の手で描いている以上、それが「自分の中には無い」と言うふりはできないと思い知るのが、キツくもあり、面白くもありでした。今日気づいたことを、見て見ぬふりをせず、思い出しながら今後に生かしていきます。ありがとうございます。

画の中に様々なメッセージがあり、それを伝えていただける、こんな素晴らしいセッションを受けられてとても幸せです。自分の気づいていないこと、無意識の部分が1枚の画にこんなに出てくるとは驚きですどのようにしていったらよいのかも具体的にアドバイスしていただき、とても分かりやすくてよかったです、次回もまた、ぜひ受けたいと思います。ありがとうございました。

自分を確認するために受けましたが、画を描いて心理状況や画の説明をしていただくことで、気づかなかった自分のパターンが分かり、とても気持ちがスッキリしました。そして、そのパターンに陥らないように自分をマネジメントすることがとても大切だと分かりました。今まで何度か受けましたが、受けるたびに感動します。本当にありがとうございました。

今日は「気になる事」から、深く自分を的確に知ることができてよかったです。びっくりと言うか、すごいなと感激しました。何気なく描いた全ての画に自分が出ていました。私の家族のことも、私の描いた画でよく分かってすごいモヤモヤしていたところがはっきりしたので、自分をチャレンジしていきたいと思いました、ありがとうございました。

打ちひしがれています。分かってはいるけれど、周りの目を気にしてしまって進まない、少しずつやっていけばいいのに、一度にやろうとしてあきらめる。だめになってしまう。褒められることになれていない。やっぱり行動は大事ですね。先延ばしにしないよう気をつけます。

画に描いて、どんな画を描いたのか自分で話すことで、潜在的に思っていること、無意識に行動していることを目で見て知ることができ、とても楽しかったです。具体的な行動をするときのアドバイスも頂き、すぐ実践できることばかりでした。あとは、私が行動に移すだけこれがチャレンジでも、チャレンジしたくてアートセラピーを受けたのでした。ありがとうございました。

認めたくない自分、まさにそれを見せつけられました。やっぱり、今の関係性は、今の自分がつくっているんだなと思いました。たくさんケーキ(画のテーマで自己表現の象徴)をつくっていきたいと思います

気づかなかったことなどを、たくさん教えていただいたと思います。これからの課題も具体的に教えていただけてよかったです。

(2012.12.15)

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さいたま市産業文化センター「幸せを呼ぶアートセラピー講座」レポート

画像:さいたま市産業文化センター「幸せを呼ぶアートセラピー講座」講義風景1さいたま市産業文化センターで、5月から6月にかけて全4回実施した「幸せを呼ぶアートセラピー講座」が終了しました。「幸せを呼ぼう内面的な気づき改善」をサブタイトルとした今回は、10名のご参加をいただきました。どうもありがとうございます。今回も、受講された皆様から、貴重な画とメッセージを頂くことができました。
自分の画を眺めることで聞こえてくる「心からの声」は、ご自身はもちろん、私にも強く響いてきました。おそらく、他の皆様方の心にも届いたことと思います。
最近は「日本はこれから、いろんな意味で良くなるとは思えない」という空気が広がっていますが、ますます悪くなると予想される環境にあっても、ご自分の心をしっかり捉え、「変えるべき点は今のうちに変えたい」という意識が強く感じられました。
お忙しい中でのご参加、改めて御礼申し上げます。

今回の講座は、各回ごとに、次のようなメインテーマで実施しました。

  1. あらためて知る「本当は苦手なこと」
  2. あらためて知る「本当に好きなこと」
  3. 笑顔をフル活用しよう!
  4. 幸せは自分で「手に入れる」もの

各回とも、提示したテーマに基づいて画を描いていただきましたが、その中から〈楽しい一時〉というテーマの画をご紹介させていただきます。上段左から「テレビでのんびり」「ダンス」、下段は左から「ヨガ」「ウクレレを弾く」「編み物」です。

楽しく時間を過ごすことは、心と身体の健康にとても必要です。また、継続していくことで、家族が協力的になります。そのために家事ができないことがあっても、家族は「いい意味」で、あきらめてくれるでしょう。自分がしたいことのために、他の人に我慢してもらうことも、双方にとって大切です。「しなければいけない」から「したいこと」へのシフトが進化のプロセスです。責任や忍耐や感動は「したいこと」から生まれます。

画像:アートセラピーの画「テレビをのんびり」 画像:アートセラピーの画「ダンス」
画像:アートセラピーの画「ヨガ」 画像:アートセラピーの画「ウクレレを弾く」 画像:アートセラピーの画「編み物」

楽しい時は音楽が流れています。自分の周囲の空気も柔らかく感じられます。そして、家族と一緒ではなく、独りであること。誰にも気を遣わなくていい時間が、最も楽しい一時ですね。本音を隠していたり、気づかない人の声を聞くと、無意識にストレスを感じます。

画像:さいたま市産業文化センター「幸せを呼ぶアートセラピー講座」講義風景2

【受講された皆様の感想】

初めての体験で、とても楽しく過ごさせていただきました。先生とも皆さんともご縁があり、同じ時間を共有でき、私自身も元気で参加できたことを幸せに感じます。自分自身の感情・気持ちの持ち方のくせが思い当たる部分があり、反省させられたりしました。主人の自分勝手な考え方をいつも気にしていましたが、自分自身がそうなんだと思い、接し方が変わりました。義理の姉に対しても自分と同じところを認めてしまい、前ほど嫌にならなくなりました。周りの世界観が変わったような気がします。ありがとうございました。

初めて参加させていただき、毎回来るのが楽しみなほど、とても興味深く先生のお話を聞かせていただきました。自分や相手の発言や態度の奥深くにあるものやことを気づかせていただいて、表面上のものだけで判断できない深さを知ったような気がします。

以前より興味があったので、本を読んだりなどはしていました。ですが、短い時間の体験でしたが、本よりも数倍心に感じました。

隠しきれない心の様が素直なまでに画に反映されており、毎回、画を描きながら、自分の心と対話しているような気分になりました。自分と社会、他人との関係などをとても分かりやすく説明していただき、勉強になりました。ありがとうございました。

何回か先生の講座を受講させていただいていますが、先生からの画のコメントやお話は、時代性を強く意識された内容で、生活していく上での大きなヒントを頂いて帰れます。皆様、それぞれ毎回色味が変わり、同じテーマで描き出される画をそれぞれ拝見するのも大きな楽しみです。人それぞれと再認識できると、焦らず慌てず自分は自分と再認識でき、心を落ち着けて生活が送れるようになります。

受講前は、画を描いてただ診断するだけなのかな?…と思っていたのですが、受けてみると、自分の中にある潜在意識と人の心も分かっていなかったことがよーく見えてきました。「苦手な人は私の中にある変身願望の人」「バカに思える人は私にとってうらやましいこと」など、人間関係がよく分かりました。小さい頃に見てきた母の様子が自分を制御しているのですね。自分を自由にさせるもの・させないもの、それは子供の頃の育った環境が今の自分の家庭にも影響していました。アートセラピーは元気にさせてくれました。潜在意識の中の窓を少し開けたのかもしれませんね、見てよかったです。蓋をしても解決はないですね。小さい頃は無口で、働くようになって親元を離れてから自分らしく生きてきた感じです。今が一番自分が好きになりました。

(2012.06.25)

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池袋コミュニティ・カレッジ「新しい自分を発見!今年の目標を考えよう」講座レポート

2012年最初のアートセラピー講座は、1月9日に池袋コミュニティ・カレッジで実施しました。年明けのお忙しい中、2名様のご参加をいただきました。受講された皆様に改めて御礼申し上げます。

「目標」は、自分の中だけにとどめておかず、他の人に伝えることで、達成への効果が高まります。「聞く人」がいることで、自分の言葉の信頼感が高くなります。昨年の達成感が今年の目標へと、途切れることなく繋がっています(先だって、あるマラソン選手が、テレビで「オリンピックに出ることは、以前は〈夢〉だったが、今は〈目標〉になった」と話されているのを見ました。「夢」「目標」「達成感」の関係が端的に表現され、とても印象的でした)。

講座では「昨年の達成感」「目的地の途中で見えるもの」というテーマで画を描いていただきました。描かれたご本人の言葉と黒須からのコメントをご紹介致します。

写真:2012年1月9日講座の受講生作品1 【昨年の達成感】

《ご本人の言葉》
ホームページを作成しました。いろんな人に助けていただきながら作成し、そのホームページをご覧になった方と出会うこともできました。

《黒須より》
今までにない、対人関係が広がった感動が伝わってきます。ホームページによって社会にいい「調べ」(メロディのような曲線)が伝わっていく楽しさ、そしてかかわる方の喜びも感じ取れます。楽しい時は、人の姿は手が広がり、直立ではありませんね!


写真:2012年1月9日講座の受講生作品2

【目的地の途中で見えるもの】

《ご本人の言葉》
やっと自由な時間もでき、いろんなことを楽しみながら目的地に行ってみたいです。

《黒須より》
目的地に到着することだけが目的ではなく、その途中で起きること、出会うこと自体が目的でもあります。ゆったりと出会いを楽しむ余裕(乗り物を楽しむ)と、力強い未来(たくましい山)への夢を感じます。


写真:2012年1月9日講座の受講生作品3

【目的地の途中で見えるもの】

《ご本人の言葉》
川が浮かびました、そこに橋がいくつか架かっています。

《黒須より》
過去の体験と未来を繋ぎたいという、プロセスの時間を感じます。上に行くにつれ橋が小さくなっています。徐々に繋がっていくイメージです。








(2012.04.02)

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ホームページのデザインをリニュアルしました。

新年度のスタートに合わせて、ホームページのデザインをリニュアルしました。
なお、2011年までの「トピックス」は、左のメニューからご覧いただくことができます。

(2012.04.02)

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